ジャケットを選ぼう！

ジャケットを選ぶとき、まずは何を重視しますか？

せっかく着るのなら、デザインのよさも大事でしょう。 最近ではバイクのジャケットもどんどん進歩してきていて、性能もデザインも格段に良くなってきています。

バイクのジャケットは着る時期によって使い分けられるようにしておきたいものです。

ここではジャケットをおおまかに分類し、その機能についてご説明します。

皮のジャケットといえば、バイクに乗るときの服装の代名詞と感じる人もいるのではないでしょうか？ 革製品は風を防ぐ機能に優れていますし、耐久性もとても高く、破れにくいという性質を持っています。 バイクに乗る際には最も適した素材の一つだといえるでしょう。

ただし意外なことに保温性や通気性は悪いので、冬場にレザージャケットのみでは寒いでしょうし、夏場には汗を吸収しないために汗だくになります。 ジャケットの中に着るインナーで調節するとよいでしょう。

その名の通り、春秋冬の３シーズンを通じて使用できるジャケットのことです。 脱着が可能なインナーが付いているものもありますので、気温に合わせて調節できるのもうれしいところですね。

多くのメーカーは春夏物、秋冬物としてジャケットを売り出していますが、スリーシーズン着ることができるジャケットを選べば重宝すること間違い無しです。

真冬にバイクで走る場合にはこのウィンタージャケットがオススメです。実は真冬にバイクで走行している際には体感温度はかなり低くなりますから、しっかり対策をしておくことが必要なんです。通常のものよりも丈が長くなっていて温かいものなどもありますから、よく探してみましょう。

真夏にはメッシュジャケットがオススメです。通気性がとても良いので、快適にバイクに乗ることができます。 夏は暑いからジャケットなんか着なくても…と思いがちですが、やはり安全面からもジャケットの着用は大切です。

また、直射日光をまともに浴びることで日射病やひどい日焼けになる場合もあります。 ぜひメッシュジャケットを着ることをオススメします。

紹介した全てのジャケットを揃えるというのはなかなか難しいという人は、脱着が可能なインナーのついているジャケットを選ぶと良いでしょう。

寒さを防げればいいという考えから、一般的なジャケットで代用するのはあまりオススメしません。 バイク用のプロテクターなどがついているバイクジャケットを一着は持つことをオススメします。